格安中華タブレットiWork7 DualOS(16,480円)でドラクエ10お出かけツールは使えるか?(その4:DQ10をインスコ)

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今回はWindows側の環境にmicroSDを使わずドラクエ10のインストールを行ってみます。
microSDを使わずドラクエ10インスコ

ドラクエ10のインストール前にちょっと整理

まず、状況を一度整理します。

今回のCドライブの空き容量
10.17GB
ドラクエ10の要件
Ver 1.0 : Program Filesのあるディスクの空き容量 16GB
Ver 2.0 : ドキュメントフォルダのあるディスクの空き容量 3GB

と、なってます。

Cドライブはアクセスの早いeMMCなのでできればそこにゲーム本体を置きたいところです。
10GBほどの空き容量に16GBではどう考えても足りませんが、Ver2.4(前期)でも6.4GBしか使ってません。
そこで、仮想ディスクの可変容量を使ってあたかも16GBの空き容量があるかのように見せる方法を使います。
最悪、Cドライブの空き容量が不足した場合でも仮想ディスクごとmicroSDに移動させればよいだけなので今後のVer3以降のディスク容量も含め、行けるとこまでCドライブのみの構成で行きたいと思います。

で、少しでも本体側のディスク容量を圧迫しないようにするため、ドラクエ10のインストーラーは外だしするようにしてからスタートします。
やり方はいろいろあるのですが、外付けのDVDドライブを利用したり、ダウンロード版をUSBメモリなどに保存しておくなどしてください。
USBメモリにインストーラーを準備

仮想ディスクを作成する

次にドラクエ10をインストールする仮想ディスクを作成します。

  1. 「コンピュータの管理」→「ディスクの管理」から「他の操作」で、「VHDの作成」を選びます。
    Windowsに割り当てられているのは17.16GB仮想ディスクを作成
  2. 「仮想ハード ディスクの作成と接続」で必要な内容を入力し「OK」を選びます。
    仮想ハードディスクの作成と接続未割り当てのディスクが追加
    場所は適当でOK
    サイズは16GB
    仮想ハードディスクフォーマットはVHD形式
    仮想ハードディスクの種類は可変容量
    にします。
    VHDとVHDXどっちがいいのか?迷いますがVHD形式のほうがファイルサイズが若干小さいため今回はVHDを選択しています。
    これで10GBほどしか空き容量がないにも関わらず、16GBのディスクを存在させることがてきました。
  3. ディスクの初期化の実施
    ディスクの初期化
    「コンピュータの管理」から「ディスク 1」をロングタップして初期化します。
    設定はデフォルトのままで「OK」です。
  4. ディスクのフォーマット作業
    次からは、お決まりの作業になってきます。
    「未割り当て」をロングタップして「新しいシンプルボリューム」を選びます。
    新しいシンプルボリュームウィザード(1)
    で「次へ」
    新しいシンプルボリュームウィザード(2)
    すべてのサイズ16350を割り当てて「次へ」

    新しいシンプルボリュームウィザード(3)
    ドライブは適当に「次へ」

    新しいシンプルボリュームウィザード(4)
    デフォルトでもいいのですが、今回は画面のような設定にしてみましたで「次へ」

    新しいシンプルボリュームウィザード(5)
    最後に「完了」で終わり

これでDドライブが完成しました。

ドラクエ10をインストールする

ここに関しては割愛させてもらいます。
とにかくドラクエ10本体はDドライブ(仮想ディスク側)にインストールすることをお忘れなく。
ドラクエ10インストール完了後の仮想ディスク状態実際の空き容量は3.64GBほど
2.4前期までインストールした状態の仮想ディスクは空き容量9.58GBですが、実際の空き容量は3.64GBなので注意してください。
微妙な空き容量ですが、3.0までは何とか頑張ってほしいです。

仮想ディスクを自動でマウントする

仮想ディスクにドラクエ10のインストールは終わりましたが再起動後、Dドライブがなくなっています。
正直、この仕様なんとかならんのか?と思いますが仕方ありません。
直接VHDファイルをタップするなど対応方法はいろいろとあるのですが、とりあえずオススメの方法を2つほど。

  1. ショートカットを作ってスタートアップからマウントする
    VHDのショートカットを作成して、スタートアップに登録する方法です。
    詳細は他に譲りますが、あまりWindowsに詳しくない方はこちらの方法でいいと思います。
    単純にショートカットをデスクトップに置いて、ドラクエ10をプレイする時にダブルタップでもいいですけどね。
    欠点はエクスプローラーが起動されてくるぐらいでしょうか。
  2. diskpartを使ってタスクスケジューラでマウントする
    こちらはちょっと難易度が高いです。
    タスクスケジューラに登録することで管理者権限(UAC)のポップアップすら出なくなるので一番かっこいい形です。
    方法に関しては他サイトにお願いでございます。

ということで次回はようやくこのネタの最終回です。

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5 comments on “格安中華タブレットiWork7 DualOS(16,480円)でドラクエ10お出かけツールは使えるか?(その4:DQ10をインスコ)”

  1. Pingback: 中華PAD@Win8.1で、ドラクエ10の夢を見れるのか? Vol.2 | FavoritesFollows

  2. zakzak

    banggoodで注文していたiwork7がやっと届いた(春節直前の注文だったので2ヶ月掛かりました)のでこちらを参考に(ほぼそのまんまで)VHDを作成してインストールしてみました。dualではなくWin版を購入しましたが、Winパーティション24GBのうち12GBしか空きがなく、そのままではインストール不能でしたからこちらの記事を先に読んでいたおかげで助かりました。
    余談ですが本体と2ndディスクをSDからインストールした上で、他のPCでアップデート済みのDRAGON QUEST Xフォルダをコピーして上書きすることで長い長いアップデートの時間を端折ることができます^^;。

  3. バッツォーネ

    zakzakさん、中華タブレットデビューおめでとうございますw
    タブレットPCでプレイするDQ10、ネットさえつながればどこでもできるので気を付けるくださいね。
    また、ご意見などありましたら是非、コメントお願いします。

  4. Pingback: 格安中華タブレットONDA V820w CH(Cherry Trail Atom x5-Z8300)でドラクエ10(その4:ベンチマークと仮想ディスクの作成) | バッツォーネのアストルティア旅ブログ

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