ついにあのGPD WINがやってきたんでドラクエ10だ!

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いつもなら、何回にも分けて投稿するのですが今回は一気に全部吐き出します。
2016.11.17追記「IMEのON/OFF」を別記事に変更しました

クラウドファンディングのINDIEGOGOで開発資金を募っていたGPD WINが遂に自宅に到着しました。
GPD WINのパッケージ
発送時のドタバタ劇もありましたが、逆に到着している方々が詳しく外観や初期設定、問題点、ベンチマークをブログ等にアップしているのでありがたいです。
詳細はググってみてください。

ココはドラクエ10に特化しておりますので、早速、ドラクエ10用に調教していきたいと思います。
そもそも、素性もよくわからない中華PCに手を出す人はPCに詳しい方が多いと勝手に推測しております。
細かい設定方法などは割愛していますので、わからないことがあればコメントをお願いします。

そもそもGDP WINってなんでんの?

GDPは中国の深圳にあるメーカーで3DSっぽいデザインのAndroid端末を出していることで有名ですが今回、Windows版で登場しました。

今は赤札天国さんで予約できるみたいです
赤札天国GPD WIN Windows 10 4GB/64GB Gamepad Tablet PC

このGDP WINはOSがWindows 10 Homeということでドラクエ10がプレイできることが特徴です。

ということで簡単なスペックの紹介です。

OS Windows 10 Home バージョン1511 64bit
CPU Intel Atom x7-Z8700 クアッドコア 1.60GHz
メモリ 4GB
ストレージ 64GB
画面 5.5インチ 1280×720
無線 IEEE 802.11 a/ac/b/g/n,Bluetooth 4.1
I/Oポート MiniHDMI,USB 3.0 Type-C,USB 3.0 TYPE-A
イヤホンミニジャック,Micro SDカードスロット(Max 128GB)
バッテリー 6700mAh
本体重量 373g(実測値)

これにゲームパッドが内蔵されているキワモノ端末です。
スペック上の特徴は、CPUがAtom x7-Z8700だということでしょうか。
GPD WIN タスクマネージャー
このCPUはタブレットPCとしては現時点では最上位クラスになります。
また、バッテリーも6700mAhとこのサイズでは大容量だと思います。

残念な点は開発途中に色々あってファンレスでなくなったということ。(ファンのON/OFFはマニュアル操作です)
とは言え、熱暴走されても困るのでゲームプレイ中はファンをONしている方が安心ですね。

インストール時に言語選択できるのですが、日本語を選択してもユーザーインターフェイスの既定の言語が英語なので、大規模アップデート後はおそらく一部英語に戻ると思われます。
20161029_004

GDP WINのディスク空き容量

64GBのストレージはこんな感じでパーティションが切られています。
GPD WIN ディスクの管理
残り45.03GBです。
思ったより空き容量が少ない印象です。
Windows 8.1まではWIMBootという技術でOSのコンパクト化を行っていましたが、Windows 10からは違う仕組みで実装しています。
ディスクの管理ではWimブートとあったので圧縮されていることが分かりますが一応GDP WINがその機能を使っているかコマンドを使って確認します。
compact /CompactOs:queryの結果
やはり圧縮されている状態のようです。
とりあえず空き容量を増やすこともせずこのままスルー。

ついでにeMMCのベンチマークを取りましたが思ったより速い。
CrystalDiskMarkの結果
ま、空き領域、速度ともにドラクエ10をCドライブにインストールしてもとりあえず問題ないので何も考えずに進みます。

ドラクエ10のベンチマーク結果

さて、ここからはドラクエ10のベンチマークです。
ゲームプレイ環境に合わせて軽い順に試していきます。
一応、動作条件ですが、

  • 特にサービスを止めるなどしない普通の状態
  • ファンは最大
  • バッテリー稼働
  • Intel® HD グラフィックス・コントロールの3D設定を「パフォーマンス優先」
  • 画面回転ロック

とします。
CPUのスペックが違うので当然と言えば当然ですが、ONDA V820w CH(Atom x5-Z8300)に比べると各段にスコアが上がっています。
超非力なiWork7でも十分にプレイできたのでスコアは参考程度です。

低品質・640 x 480・ウィンドウ

一番軽い設定ですね。
GPD WIN DQ10 ベンチ その1

低品質・仮想フルスクリーン

次はおそらく通常プレイする時に設定です。
GPD WIN DQ10 ベンチ その2

最高品質・仮想フルスクリーン

ついでに最高品質でも試してみました。
GPD WIN DQ10 ベンチ その3

ドラクエ10のインストール

特にこれと言ったネタは無く、粛々と作業を進めます。
過去記事のタブレットPCへのインストールを参考にしてください。
とにかく長い長いバージョンアップ中に休止状態にならないよう電源オプションの変更だけは忘れずに。

最後に

今回のこのGPD WINですが少なくともドラクエ10のポータブル端末として最強だと思います。
GPD WINでヘルバトラー強
確かにかなり癖のあるWindows PCですが、めちゃめちゃ気に入っています。
しばらくはGPD WINで屋外ドラクエを楽しむことにします。

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9 comments on “ついにあのGPD WINがやってきたんでドラクエ10だ!”

  1. バッツォーネ

    ganさん…
    GPD WIN これいいっすよ(´・ω・`)

  2. Makoto

    IGG購入組です。また届きません…(涙
    中華パッド+vGamePadで、お外ドラクエ10をしていましたが、
    中華パッド(LENOVOだけど)の液晶が滲んで遊べなくなりました。
    そんなときに、IGGでGPD WINを知り投資しました。

    あれだけ中華パッドを買う バッツォーネさんなら、
    GPD WINを買うんだろうなーと思っていましたが、流石ですね!

    お外ドラクエ10の本命、GPD WINが早く届くと良いなー

  3. バッツォーネ

    Makotoさん、コメントありがとうございます。
    IGG組以外も含めあれだけ周りで盛り上がっている状況だと辛いですよね…
    実際1週間ほどプレイしてみましたが、何度かなぞの現象(バトル中、完全が画面がフリーズして強制OFF→再ログオン後、すでにバトル終了で宝箱が残ってました)
    スリープになるとゲームが落ちるのでふたを閉じてもスリープしないように設定などなど。
    とは言え十分に満足できるレベルですよ。
    また、ネタがあつまったらブログにアップしますのでよろしくお願いします。

  4. Pingback: GPD WINを少しでも使いやすくする(IMEのON/OFF編) – バッツォーネのアストルティア旅ブログ

  5. ご無沙汰しております
    VivotabNote8の件ではいろいろお世話になりました

    DQX自体は実は一年ほど離れているんですが
    GPD WIN登場を受けて復帰しようかと調べていたら
    やはり早くに動いていらっしゃったようでw

    とりあえず購入はしたのですが今になって
    某大型サイトでファンレスの8750バージョンが売られてるんですよね…
    まぁもう頼んでしまったしファンレスはちょっと無理じゃね?なんて
    思いながら劇的な違いが生まれないことを祈りつつ
    本体の到着を待っているところです

    またしばらくコチラのお世話になりますのでよろしくですw

  6. バッツォーネ

    ぽさんお久しぶりです!
    GPD WINはなんやかんや言っても中華クオリティです。
    ま、慣れてますが。
    8700と8750ですが、性能差は誤差の範囲ですし、筐体自体かなり熱くなるのでファンはあったほうが安心ですよ。
    また、何かありましたらぜひぜひコメントください。

  7. もふもふ

    ドラクエ10用に欲しくて出資したのが、ようやく手元に届きました。が、ここ最近仕事が忙しく半ばドラクエ引退状態に。。
    なかなかインできないので、今オークションでGPDを出品してますが、パッツさんの記事を見てまたやりたくなってきました(笑)
    どうしようか悩むなぁ。。

  8. バッツォーネ

    もふもふさん、このコメントも新幹線の車内からGPD WINでカキコしてますw
    で、個人的な意見ですが、オークションで正解だと思いますよww
    かなり癖の強いPCですし…

    でも、ここまでチューニング、カスタマイズが楽しいPCも最近、なかなか無いとは思います(´・ω・`)

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