Office365ユーザーのOneDrive容量が無制限から1TBに戻ります

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全くドラクエ10と関係ございません。
以前、書いた「Office 365でOneDriveが早速10TBに」を訂正する状態になりました。

容量無制限だったOneDriveが1TBに

Office365ユーザーのOneDriveの容量が無制限から1TBに戻ります。

The OneDrive Blogに「OneDrive storage plans change in pursuit of productivity and collaboration」という投稿がありました。
このブログの内容をまとめると、こんな感じです(適当訳です)。

  1. Office365 Home、Personal、UniversityユーザーのOneDrive容量を無制限から1TBに戻します
  2. 2016年の早いうちに、有償の100GB、200GBのプランを廃止して50GBのプラン(月額1.99$)に
  3. 2016年の早いうちに、無料プランは15GBから5GBに、さらにカメラ画像保存ボーナスの15GBも廃止されます
  4. Office365 Home、Personal、Universityユーザーで1TB以上利用している人は、11月2日から12ヶ月は利用可能です
  5. Office365 Home、Personal、Universityユーザーでこの変更がニーズを満たさない場合、日割り計算で払い戻しが可能です
  6. 無料プランのユーザーで5GB以上すでに利用している人はOffice365 Personalサブスクリプションを無償で提供します。(これで1TBのストレージが1年間利用できます)

まとめてみてわかりますが、マイクロソフトが苦渋の決断をしたという感じですね。
とはいえ、無制限のストレージサービスといううたい文句であれば、動画のバックアップとして利用する人が出てくるのは当然です。
一人で75TBも使っている人がいるからと言ってサービス全体をここまで変更してしまう必要があったんでしょうか?

個人的にはマイクロソフトの方針変更は憤慨しております。
ここ最近マイクロソフトが変わろうとしている中、その一つであったOneDrive無制限があっさりなくなってしまいました。
日本はOfficeのパッケージソフトをちゃんと購入する世界でも珍しい国ですが、他国ではそうではありません。
OneDriveの無制限というサービスでOffice365のユーザーを世界規模で増やして囲い込みをした結果、「やっぱり1TBに戻します」、「いやなら日割りでお金払い戻しします」というのはどうかと思います。

OneDriveページで見る容量の変化について

OneDriveが無制限から1TBに

文字でまとめてもピンと来ないので、OneDriveのページでどうなるのか見てみます。

  1. 無料プランの15GBが5GBに
  2. Office 365 サブスクリプションの10,240GBが1TBに
  3. カメラ ロールのボーナス15GBが0に

もし、Office365のユーザでなかったら、30GBが5GBになってしまうという状況ですね。

バッツ的には、開発環境、ブログデータの保存、ドラクエ10のメモにしか使っていないので1TBでも十分なんですがw
ということで、中華タブレット等でOffice365 Personalがバンドルされている方、1TBに戻されますので注意してくださいね

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1 comment on “Office365ユーザーのOneDrive容量が無制限から1TBに戻ります”

  1. Pingback: お早めに!期間限定で“OneDrive”の容量削減を回避可能です!! | バッツォーネのアストルティア旅ブログ

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